防災と浮気

先日、地震災害に対する防災研修を受講してきました。
防災を考える上で基準となる考えは「手に入れたい結果は何か。」また、「手に入れたくない結果は何か。」とのことでした。
「手に入れたい結果」は、命の確保は勿論ですが、避難所生活をせずに今までと変わらない生活を送ることだと思います。
「手に入れたくない結果」は、死亡・負傷、住宅の2重ローン、避難所生活などがあると思います。
では、それらを実現するにはどうすれば良いのでしょうか。
想定されるリスクを減らすことです。例えば、タンスであれば固定する、窓ガラスに飛散防止シートを貼る、寝室には転倒の恐れのある家具を置かない、感震ブレーカーを使用し二次被害となる火災の発生を防ぐことも必要です。
また、備蓄品の用意も重要です。水や非常食の備えも大切ですが、トイレの備蓄も同じくらい大切です。空腹は我慢できても排泄は我慢できません。ですので、携帯トイレを「頻度×家族×日数分」を用意する必要があります。
避難所生活を想定した訓練をする前に、避難所生活をしなくても良いようにどうすべきなのかを考えることが大切だという研修内容でした。
浮気調査でいうならば、調査することになる前に、配偶者に浮気をされないように対策しておくことが大切なのだと思います。